川崎淳与さんのおもてなしバトン

第一走者 高橋みどりさん

第二走者 川崎淳与さん 第三走者 ピーター・アイビーさん

ラッピングアドバイザーを経て、工芸の企画・プロデュースを手がけたのち、1998年に南青山に「ギャルリーワッツ」をオープン。クリスチャンヌ・ペロションの器をいち早く日本に紹介するなど、心豊かに暮らすことをコンセプトに国内外の作家問わず、幅広いジャンルで企画展を行う。
http://www.wa2.jp/

日本在住11年。同じくガラス作家の妻、子ども2人と共に富山に在住。全国で個展を開催する。日常の中で、ふと心地よさに気づくような穏やかで存在のあるガラス器を制作する。
http://peterivy.com/

川崎淳与さんが選んだのは「だいだいポン酢」


みどりさんオリジナルレシピに
淳与さんも大喜び

日々の食事も愉しく、嬉しく

「パーティだけでなく日常の食事でも、愉しく、嬉しくいただくことが大事」と話すのはギャルリーワッツオーナーの川崎淳与さん。食卓から豊かな心が育まれるという共通の思いを持つ高橋みどりさんから淳与さんに届いた文右衛門蔵。さて、淳与さんは受け取った“おいしいバトン”で…。


好きな器に盛ると日常も光る

おもてなし上手の技あり!第二走者は、毎日を愉しく過ごす
提案を企画する川崎淳与さん

「みどりさんのおひたしサラダはお野菜がたっぷりいただけるし、色も美しいから目を喜ばせてくれるわね」と、みどりさんの優しさに嬉しそうな川崎淳与さん。

おもてなしの心を大事にする淳与さんの持論は、「特別なことをする必要はなく、好きな器を使って並べるだけで、お料理が映えて食卓はより豊かなものになる」ということ。

持っているいろいろな器で、時には彫刻まで器に仕立て、ともに食事をする人と楽しさを分かち合うのは淳与流。そして、感性溢れる作家たちの器も欠かせない存在だ。


マスタードとだいだいポン酢を
合わせて即席美味ドレッシングも

吹きガラスを作るピーター・アイビーさんの作品も淳与さんの食卓で出番が多い。「日常使いでも、凛とした空気を放っているから好きなの」。ピーターさんを思い浮かべながら、「我が家みたいに、ピーターのおうちはふいなお客様やパーティーもよくありそうだから、さっと簡単にできて、ボリュームも感じられるレシピがいいかな」。


淳与さんの暮らしに
欠かせないキャンドル

家にあるものでパパッと作るのが得意な淳与さんのレシピは、「野菜巻き豚肉の照焼」。普段は醤油だけだったり、醤油とジャムを合わせて焼きつけることが多いそうだが、「だいだいポン酢はさっぱりした照焼にぴったり。さめても美味しいわ」。

そして、さりげなくキャンドルを灯す淳与さん。炎のゆらぎが、食卓の空気をふわっとおおらかなものにしてくれる。「ゆっくりその時間を楽しみましょう」と言っているかのように。

ここにも、日常をクリエイティブに過ごす、おもてなし上手の技が感じられた。

~川崎淳与さんからピーター・アイビーさんへ~
「野菜巻き豚肉の照焼」の作り方

「野菜巻き豚肉の照焼」(4人分)
【材料】
豚もも薄切りスライス 適量(バラ肉でもOK)
じゃがいも 1個
えのき 一房
みょうが 4本
しめじ 一房
オクラ 一袋
ごーや 半分
リンゴ 半個
オレンジ 半個
クレソン 一束
プチトマト 適量
だいだいポン酢 適量

【作り方】
1)クレソン、プチトマトを除く野菜類は一口サイズにカットする
2)豚肉でそれぞれの野菜や果物を巻く
3)オリーブオイルを敷いたフライパンで2を転がしながら焼く
4)火が通ったらだいだいポン酢をかけ、焼きつける
5)クレソンとプチトマトもフライパンで炒め、だいだいポン酢をかけ、焼きつける


ピーターさんのガラスに爽やかな照焼

「文右衛門蔵」だいだいポン酢はいかがでしたか?

酸味が優先されたポン酢が多いけれど、醤油ベースにだいだいの優しい酸味が加わった印象、醤油蔵ならではかなと思いました。なので、照焼に使ってみても、醤油味のしみ具合とポン酢の爽やかな風味のバランスがよいですね。

おもてなしバトンをピーター・アイビーさんへ

自身の日常の暮らしからヒントを得て、作品を生むことが多いピーター。そして妥協しないこだわりもきちんと持っているから彼の創り出す世界が好きなの。
たくさんの人に、ささやかでも日常をこだわって暮らしてほしいから、この思いを一緒に投げかけられるピーターにバトンを送りますね。

取材・文/山本詩野 写真/松本祥孝

あの人のおもてなしバトン 走者一覧へ

Facebookページに「いいね!」して、おいしいバトンの最新情報を受け取りましょう!

TOPおいしいバトンについてみんなのいただきますバトンみらいへのバトン